基本情報受けてきました!
スコアは72点です。
勉強時間は300時間程📚
勉強スタイル
主に過去問道場メインで対策しました。
取り組んだ下記6分野の勉強方法を記します。
- 情報セキュリティ
- データベース
- ネットワーク
- ソフトウェア設計
- アルゴリズム
- Python
本試験で対策してないハードウェアを選択した理由は、
- 出題されなかった(2.データベース)
- 激ムズ回だった(3.ネットワーク)
分野があり、枠が一つ足りなくなったからです。
午前は過去問覚えるだけで突破できるため省略させていただきます。
1. 情報セキュリティ
- 公開鍵の用語や使い方を答えさせる系
- システムへの攻撃手法
- 不正アクセス判明後の対策方法
- 稀にフィルタリングに関する仕組みが出題される (これ出るとキツイかも)
- 用語を答える系の問題が大体出題されるので、午前問題の用語集を丸暗記
- 午前問題できてれば割と何とかなる
用語の穴埋めや常識的な問題(ウイルスに感染したPCはどうすべきか等)が多いです。
そのため午前問題ができていれば対策しやすいのですが、フィルタリング等のネットワーク系が絡むと難易度が跳ね上がってしまう面もあります。
2. データベース
- 最適解となるSQL文を選択肢から選ぶ
- 小問は基本的に「正しい構文はどれか」ってスタンスで統一されてる
- SQL文から処理を読解するので、アルゴリズム分野に近い思考も必要
- 用語を答える系の問題が大体出題されるので、午前問題の用語集を丸暗記
- 午前問題できてれば割と何とかなる
過去問を通して気づいたのが、選択肢の半分は大体エラー構文であることです。
従って、ココを抑えれば4択→2択に減らせると考え対策しました。
下記パターン等は丸暗記。
- 行の結合条件where=でIN句は使わない
- 副問合せ結果との比較に”=”を使用する場合は、結果のセットが1行である必要がある
- HAVING句で指定する列は「GROUP BY句で指定した列」と「集約関数」だけ
- GROUP BY句でグループ化することで重複を無くすことが可能
まあ、試験に出なかったわけですが😇
3. ネットワーク
- 回線速度の計算
- IPアドレス周りの用語
- ネットワーク帯域の導出
- 適切なIP,MACアドレスの導出
- 適切なポート番号の導出
- 適切なフィルタリング方法の選択
- 手を出すな
- 回線速度や利用率などの求め方を理解
- 手計算に慣れておく
出題範囲が広すぎて手に負えないだけでなく、難易度自体もアルゴリズム分野と同等かそれ以上と感じます。
対策に時間が掛かる割に高得点が望めないため、正直コスパ悪いです…
選択肢に入れない方がいいと思いました。
4. ソフトウェア設計
- 欠けてる仕様書に対して適切な値を選択
- 欠けてる流れ図に対して適切な値を選択
- 答えとなる解答が図や本文に書いてある
- 気合いで図と本文からワードを粗探しする練習
穴埋め問題が多く、仕様書や流れ図を読解する形式。
どっかしらに答えが書いてあるので、あまり対策しなくても点を取りやすい印象です。
5. アルゴリズム
- 疑似コードの穴埋め
- トレース(関数Aを5回実行したときの出力値を答えろ等)
- 引っ掛け問題が多い
- 過去問全部解いて疑似コードに慣れる
- 何時間も掛けてコードをトレースする
ません非常に難しく、加えて必須分野なので対策せざるを得ません😭
故に、ココで点を取れるか否かで勝敗が大きく変わってしまいます。
コードのトレースを繰り返したら結構上達しました👍
6. Python
- アルゴリズム分野と全く同じ
- 追加でリスト, タプル, クラスなどの構文が問われる
- アルゴリズム分野と全く同じ
- 追加でリスト, タプル, クラスの使い方を勉強
アルゴリズムとほぼ同等の難易度です。
まだ過去問が少なかったこともあり、出題傾向を予想できず点をとれませんでした。
Python特有の記法が問われたため使い方を確認しておくべしです。
総評
オススメ分野とかも書こうかと思いましたが、基本情報は絶対選択しろと言えるくらい簡単な分野がなかったので省略しました。
むしろ、同じ分野でも年度によって難易度が大きく変化するので、選択分野はどれも満遍なく勉強しておき(ネットワークは除く)、本試験では簡単そうな2分野を選択するのがよさそうでした。