手作りダンボール温室の機能について

ヘルクレスオオカブト:サムネイル画像7 カブトムシ・クワガタムシ

1日中エアコン付けてると電気代が上がるため、1日数十円の電気代で済むダンボール温室で管理しているのだが、コレの仕組みを知りたいという声をいただいたため記事にしておく。

見た目

2種類作成しているので両方掲載。

1.幼虫飼育用

業務用チェアを買ったときに付いてきたダンボールを使用。

DAISO フードコンテナを24個格納できる。

フードコンテナ4個を積み重ねて格納している。

中身の設計は同じなので設計を見てくれい。

積み重ねて格納するため、窒息死しないよう空気穴はケース側面に開けている。

温度管理はサーモスタットを使用。

ピタリ適温プラスだけでは適切な温度にならないことが多い。

2.幼虫以外飼育用

卵・前蛹・蛹・成虫を管理する。

あまり面積とらないので小さいダンボールでコンパクトに管理している。

材料

下記5つで作成した。

ピタリ適温プラスはダンボールの大きさによって適切なサイズ(1~4号)が変わるため、寸法計算した上で適切なサイズの購入を推奨。

断熱材はピタリ適温プラスとケースの間に挟む。

ケースが光熱にならないよう遮断できれば何でもいい。

自分は余ったダンボールを潰して敷いている。

設計

サイズが異なるだけでダンボール温室の仕組みは同じなのでコンパクトな幼虫以外飼育用で説明。

ダンボール内にアルミシートを貼り付けて、ダンボール底にピタリ適温プラスを敷く。

図にすると下記となる。

ダンボール
ダンボール
ピタリ適温プラス
ピタリ適温プラス
断熱材
断熱材
フードコンテナ
フードコンテナ
温度計測部
温度計測部
保温アルミシート
保温アルミシート
4段3列で配置
4段3列で配置
側面と底に貼付
側面と底に貼付
ピタリ適温プラスを直接
ケース底に当てない対策
ピタリ適温プラスを直接 ケース底に当てない対策
ダンボールの隙間
から計測部を通す
ダンボールの隙間 から計測部を通す
ダンボールの隙間
から配線を通す
ダンボールの隙間 から配線を通す
サーモスタット
サーモスタット
温度計
温度計
保冷装置用コンセント差込口
保冷装置用コンセント差込口
保温装置用コンセント差込口
保温装置用コンセント差込口
コンセント差込口
コンセント差込口
配線
配線
配線
配線
配線
配線

サーモスタットの補足

サーモスタット自体に温度計と保冷&保温装置用のコンセント差込口が搭載されている。

サーモスタットの補足 サーモスタット自体に温度計と保冷&保温装置用のコンセント差込口が搭載されている。
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ピタリ適温プラスはダンボールが大きいと1つでは足りなくなる。

その場合は下記赤枠のようにサーモスタットの保温装置用コンセント差込口に複数差込可の延長コンセントを差して複数稼働させたりする。

ちなみにオレンジ枠の温度計測部はコンセント差込口ではなくサーモスタット自体に付いている。

当サーモスタットの利点

県外などの遠距離からでも温度確認・設定操作が可能なことが最大の利点。

INKBIRDというアプリをスマホにインストールすることで利用可能。

WIFI機能付でないとアプリ連携不可なので間違えてWIFIなし版を購入しないよう注意。

主機能

よく使う機能は6種類。

1. ホーム画面

アプリを起動すると下記画面になる。

今は成虫が居ないので成虫用コンテナは電源OFFにしており、それ以外は稼働中。

といったように各温室の状態が一目で分かる。

また、想定通りに稼働しているかの確認もこの画面で可能。

2. 温度確認

背景色は暖房中ならオレンジ色、冷房中なら青色になる。

3.目標温度設定

エアコンの温度設定と同じ役割。

ダンボール内の温度を何度に保つか設定する。

4.アラート設定

高温値と低温値を設定することで、基準値から外れた温度になった場合はスマホでアラートが鳴る。

一応、他の項目もあるけど全く使わない。

5.時系列での温度推移

30分刻みでの温度推移を確認可能。

ブレーカーが落ちたり停電したりなどでWIFIが切断された時間は省いて上手いこと表示している。

6. CSVファイルでエクスポート

個人的にかなりありがたい。

特定の期間を指定して温度推移をデータとして保存可能。

過去7日以内のデータしかダウンロードできないため注意。

コレの何がよいかというと、このデータ使ってプログラミングすることで幼虫が何度で管理されていたか一目で分かる。

ダンボール梱包実験結果4_温度グラフ

上記グラフは1月にカイロのみ入れて幼虫管理できそうか試した際の結果。

今後について

保温機能はコレで十分なんだけど、保冷機能はまだイイ感じになってない。

試作品が完成次第また記事にしようと思う。

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