内定承諾した会社の上司からヘルクレスの幼虫を貰った!!
ので、羽化するまでの経過を記した📝
幼虫でるので閲覧注意。
初期状態
オスの3令幼虫が2匹、メスの蛹が1匹だ。
経過観察の記録があることから、かなり大切に飼育されていたようにみえる✨
名前まで書いてあるから、
- オス1「セブン」
- オス2「テン」
- メス「サーティーン」
と識別する。
(単にIDを書いただけかもしれんけど…)

シューズケースに生け花用オアシス入れて管理してるのか!
参考になるな~って感じだ👍

ひとまず、常に23℃を保てるダンボール温室を作った。
この中に入れて管理する📦

ちなみに、譲り受けるまでが少し大変だった💦
というのも、ヘルクレスは温度が15℃を下回ると落ちてしまう😵
(この時は1月)
そのため、外気☃️にさらさず受け取る必要があり、加えて互いのホーム🏠がかなり離れてた。
(往復5時間かかる)
なので、どうするか考えていたところ、
「そっちの家まで車で送るよ~」
とあっさり言われてしまった…
入社前から上司コキ使うとか、立場的に、アカンやろ😇
となり、ワイも車を出して互いの家の中間地点で落ち合うことにしたのだ🚘
ここから各個体の成長記録を記す。
サーティーン
そもそも蛹だったので、一番楽だった。
羽化までの1ヶ月間ひたすら放置するだけである。


2週間くらいは、ひっくり返ったまま殆ど動かなかった。
羽を乾かすための行動らしいが、これで乾くのか???

1日経つと、ずんぐりむっくりなザ・カブトムシの身体になった。

さらに1ヶ月経過すると、突然ケースから出て動き回ったり飛んだりする暴れん坊将軍に変身する🚂
この状態になるとゼリーを食べ始めるので、用意する🍮
一般的には「後食」と呼ばれている。

ひとまずブリード成功🙌
セブン
譲り受けてから2週間経過したくらいで蛹室を作り始めた。
が、明らかに蛹室が小さく、これだと蛹になれなそうなので、人口蛹室に移そうと思う。
取り出すタイミングは、土を掘り進める機能を失った「前蛹」と呼ばれる状態になってからだ。
今すぐ取り出して人口蛹室に移すと、幼虫が人口蛹室を掘り進めて木端微塵になる💥

屈伸運動と呼ばれる、身体をクネクネさせる動作が見られたら前蛹になっているので取り出す。
ちなみに、カブトムシの成虫は大好きだが、幼虫は普通にキモチワルイ🥶
故に、あまり長く拝みたくないので早めに終わらせた。

ヘルクレスは角がすごく伸びるので、縦は長めに作っておいた。

で、3週間待って時がきたんだけど、

ちっっっっっさ
サイズ感を完全に見誤った…
なんか、横幅の割に縦が全然ないし、足の向きが一部おかしい。
羽化の際にどうなるか不安だったが、

めっちゃチビクレスやん
ってとこ以外は特に問題なかったし、まあ落ちるよりはマシだったんじゃね???
羽化して2ヶ月後くらいに、サーティーン同様いきなり暴れ出したので、成虫用のケースに移動させた。
そこからしばらくは問題なかったんだが、一度セブンとサーティーンのケースを掃除するために、一旦大きなケースに2匹とも移動させたことがあった。
そのときにね、

何しとんねん
掃除してる間の十数分で、意図せずペアリング大成功してしまった (・ω・)
セブンは成熟して1ヶ月も経ってないから、もう少し期間おきたかったんやけど。
まぁ、やっちまったもんは仕方ねぇ…
エサ皿とかも丸ごと移してしまい、そこにちょうど集まるような感じになっていたのが要因かもしれん。
とりあえず、近いうちに産卵セットを組むことにした。
この個体もブリード成功である🙌
テン
この個体は、羽化するまでの期間が他の2匹の倍以上かかった。
前蛹になった時期でさえ、譲り受けてから5ヶ月もかかっている。

実は、人口蛹室に移した数時間後に蛹化した。
気づかず放置してたら角曲がり個体になっていたので、かな~り危なかった。

ここから頭角と胸角が真っ直ぐ伸びる

1日後にはオレンジ色に変化していた🍊

セブンとは対照的に、角がけっこう伸びた。
横幅は大して変わらないので、角に関してはマジで個体差だったのかもしれへん。
2か月経過したところで茶色を帯びるようになった。
この状態であれば羽化日が近いと判断できる。

羽化1日前になると皮にシワがでるようになる。
誰がどうみても今にも羽化しそうだと答える状態でござる。

羽化当日、長かった…
キターーーーーー!!!!ってなったわマジで


数時間後には薄いオレンジ模様がでる。
かっけぇ🤩

最終的には茜色に染まる。
クソかっけぇ🤩🤩

ここから2か月経過すると、例に漏れずいきなり暴れ回るので、エサを投入した。

エサ食ってなかったり湿度が低かったりすると羽が黄色に変わるぞ🍌

ブリード全成功🙌
次はテンのペアリングあたりをまとめたい📝